2013年6月28日金曜日

看護学生臨地実習=ICU編

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          大隅鹿屋病院
          ICU(集中治療室) 看護師
          臨床指導者  下園 真由美

今年度も臨地実習が始まり、朝礼で学生さん達の挨拶する姿を拝見しました。
その姿を見ると緊張がこちらにも伝わってきました。

病院で臨床指導に関わるスタッフも今回から初の統合実習が加わり「実は大変・・・」・・・どう時間配分していくか、各病棟間で統一した指導も必要だし・・・事前に何度も委員会で話し合い、学校の先生方にも話しを聞きながらのいよいよスタート!

                    {写真はクリックすると、拡大します。}
ICUのベッド周りは、医療機器で
   埋め尽くされています。

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         学生さん達も実習前・実習中と何かと大変でしょう・・・ 
    
   勉強も大変でしょう、患者様とのコミュニケーションや病院のスタッフとの
   関係も気になるところでしょう。

 とにかく大変・大変・大変かもしれませんが、やっぱり看護っていいなぁと
 思う実習にして欲しいというのが、
指導者の願いです。

 

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実習中に患者様から(学生に必要な情報)聞きたい事や聞かないといけない事があると思います。でも患者様の話したいこと、訴えたい事は違う事も実は多いのです。そのすれ違いを上手く聴くに変えることが出来る・・・そう出来るように導くのが指導者の役目で答えを出さずに答えに導く・・・これが難しい・・・

どの学生さんにも個性がある。良い所を伸ばしていけるように関われば、きっと・・・ステキな未来の看護師さん・・・頑張ってね。という気持ちで関わっています。

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頑張ってる学生さんへ・・患者様に向き合う為には体調管理は必須ですが、人に向き合うには自分の心のケアも大切です。技術は磨けますが、心はなかなか磨けません。
心を磨くには自分の好きな事をしたり、見たり、何かに(例えばスポーツ)集中するもよし、映画で感動するもよし・・・自分の時間を大切にすることです。
そんな時間が必要です。一緒に実習乗り越えましょう!

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