2011年12月5日月曜日

BLS勉強会in老人保健施設おさしお

心肺蘇生を普及させる会 kanoya5599(鹿屋GoGo救急)の紹介
kanoya5599は、2006年、地域の救命率をアップさせようと、1次・2次救急処置や心肺蘇生の講習会の受講促進と普及などを目的に発足しました。
他院や教育機関などとも連携しながら、毎月講習会を開催して地域の人々への救急救命の知識と技術の普及に努めています。

あなたにも救える命がある!
助かる命・みんなで助けよう。 幸せの輪を広げよう。
のコンセプトにて事務局を大隅鹿屋病院に置き、救急外来で救急コーディネイターとして勤務している有村 芳文看護師が中心となって立ち上げた、ボランティアグループです。
        
       
          kanoya5599inおさしおで活動する有村看護師(左側)
        653 633
        詳しくは、kanoya5599で検索してご覧下さい。

11月18日(金)に、ERの有村看護師{通称:有村隊長}の誘いで1次救命(以降と略す)の講習会に、参加指導したので報告させて頂きます。
    まず、関心はないでしょうが私の簡単なプロフィールを紹介致します。
私は、大隅鹿屋病院の手術室で約4年勤務しており、普段から家で引き篭る毎日を送っている(-^〇^-)24歳独身貴族の小池 秀太です。
   まぁ、それはさておき本題のBLS講習での出来事を少し書きます。
  
 651 645

656 647

637 639 
                      今回、老人保健施設おさしおのメインホールにて行いました。

今回の講習会は、私の経験で最も多い100人近くもの参加者がいらっしゃり、BLSへの関心の高さを感じるなかでの講習でした。
参加者の中には、実際現場で心臓マッサージを経験された方々もいて、とても意欲的に質問される場面が多々みられました。
私自身、その方々のBLS講習での情熱的な取り組みを見て、昔おっかなびっくりしながらBLSを学んでいた頃を思い返すとともに、BLSを臨床の現場だけでなく屋外での緊急時への対応を出来るよう、皆様と一緒に自信をもってBLSを行なっていきたいと思いました。
以上で簡単ですがBLS講習会の報告を終わります。
これからもkanoya5599を、宜しくお願い致します。  
 
644小池   
  一生懸命に指導中の私です          
大隅鹿屋病院 手術室勤務 
      (左側)                            
小池 秀太 
      

2011年11月12日土曜日

第1回軟式野球交流戦:池田病院

DSC_0003          池田病院と大隅鹿屋病院の精鋭メンバー達です。

バトミントン大会に続き、9月22日、初めて軟式野球大会の交流戦:池田病院が開催されました。
経験者少数というチームと言いつつ、安定感のある投手陣の前に我がチームの主力も手も足も出ず、乱守で一方的な試合と思われましたが池田病院の余裕の選手交代の末、土壇場に1点を勝ち越し試合を面白くしたのもつかの間、最終回あっけなく逆転。
上向きな打撃とは裏腹に、つたない守備が課題となりました。
試合後は、懇親会で楽しいひと時を過ごしました。
年内、リベンジを誓い池田病院との交流が益々図れたらと思います。

        
第25回全国徳洲会病院ソフトボール大会

前夜祭・大会の模様を、スライドショーでお楽しみ下さい。

   10月9日、第25回全国徳洲会病院ソフトボール大会が、バラの町鹿屋市[鹿児島県]で開催されました。8日には、ホテル大蔵で前夜祭を行い、薄型テレビ、薩摩切子、幻の焼酎などが当る大抽選大会、各チーム優勝を宣言したチーム紹介等、前日より舌戦を繰り広げました。
   当日は、前日までの桜島の降灰も落ち着き心地良い秋風の吹く中、緑に囲まれた鹿屋市:憩いの森公園で熱戦が繰り広げられました。
9チームが3ブロックにわかれ、全チーム4試合と言う今までにない方式で、負けても最後まで楽しめる大会となりました。DSC_0042DSC_0023
  

 






                初出場・初優勝の大隅鹿屋アクティ部
DSC_0864 DSC_0752
             大隅鹿屋アクティ部の女子選手(看護部)
           怪力でボールを跳ね飛ばし優勝に貢献しました。

DSC_0083 DSC_0039 
前夜祭で盛り上げてくれた当院職員のフラ  職場ではいつも精悍な顔で頑張っています
ダンスチーム{フラガールズ}のメンバー

DSC_0034DSC_0875 DSC_1003 DSC_0738                           丸に宴の字の黒Tシャツ:大隅鹿屋宴会部 
                   酒はパッと飲みますが、今大会の成績はパッとしませんでした。

   揃いのユニホームにスパイクを身につけて気合十分のチームに対して、丸に宴の字のTシャツに短パン、運動靴で初めてプレーするような頼りない選手など様々でした。
  
日頃の忙しさを忘れ一生懸命汗光らせプレー、応援していました。
優勝は、当然2連覇[鹿児島徳洲会病院]と思われましたが、天の声に助けられ[審判のジャッジ]
見事、大隅鹿屋アクティ部が初出場・初優勝を飾りました。
お土産に、薩摩黒豚味噌、焼酎、田舎の香りをお持帰り頂きました。
選手の皆様ご苦労様でした。また来年、千葉県でお会いしましょう。

DSC_0975

DSC_1033

 

 

 

 

 


 大隅鹿屋アクティ部監督、堂脇選手の豪快なスライディングと力みのない巨人軍監督の  原 辰徳を思わせるフォームでチームを優勝へ導きました。 

                    文責
                    第25回全国徳洲会病院ソフトボール大会実行委員長
                    大隅鹿屋アクティ部監督兼選手 
                                看護部(手術室勤務) 堂脇 浩幸

2011年10月20日木曜日

大隅鹿屋病院 訪問看護事業所ブログ④


                                                                     大隅鹿屋病院 訪問看護
                                                                     訪問看護師   本村 千穂 

 毎回訪問看護のブログを見てくださっている方や、今回初めて見てくださった方本当にありがとうございます。私達訪問看護スタッフは、女性スタッフ8名で24時間365日の訪問看護体制をとっております。現在は女性のみの職場ですが、最近では男性の看護師さんもふえてきています。訪問看護も女性限定ではないので、在宅医療に興味のある男性看護師さんぜひ一緒に働いてみませんか?!さて、今回はお話を2つさせていただきます。
1つは「利用者さんの年齢のお話」もう1つは「訪問地域について」です。現在利用者数97名の方が利用されています。内訳ですが男性46名女性54名です。そのうち90歳以上の方でも24人。皆さんとてもチャーミングでパワフルさも兼ね備えている素敵な方々です。その中で100歳が近い方やまたは100歳を超えていらっしゃる方のお話をさせていただきます。

IMG_0547                                                Aさんの作品です。
                  写真後方にも、手作り作品がずらり飾ってあります。

IMG_0544IMG_0549  


 







お1人目Aさんはパズルや折り紙での工作を趣味とされ、細かい作品や大きな作品をほぼお1人で作られ、自宅のリビングはその作品で埋め尽くされています。始めにお目にかかった時は、とても100歳が近い方とは思えないような凛とした印象を受けました。初めのうちは同居されている娘さんが作られて作品をリビングに飾ってあるものだと思っていましたが、訪問を重ねる内に、その作品はAさんの作品であることを知りとても驚いたことを覚えています。

IMG_0548                 100歳を超えた、Bさんのビニール紐で編んだ籠です。

またもう1人のBさんは100歳を超えておりますが手先がとても器用で荷物を縛るビニールの紐で籠を上手に編み上げられます。手頃なサイズの籠は2~3日で作りあげられるそうです。この集中力はとても100歳超えた方とは思えません。
1つの作品を作り始まれば、同じ体制で時間を忘れ食事を取ることや休憩も忘れ、日ごろ訴える足の痛みですら忘れてしまうそうです。同居されている娘さんは御本人さんの体を心配されている一方で、そんな母親を尊敬していると話されていました。私達でも同じ作業で同じ体制での作業はとても腰や足に響きます。またあきぽい私はお2人のような集中力もなく、すぐ次の物に目移りしてしまい、作業が中途半端になってしまいます。
私もその方々の爪の垢でも煎じて近づけると良いなと目標にしています。日本は長寿の国で特に鹿児島県は全国でも上位にランキングされると以前研修で学んだ記憶があります。私達の訪問看護事業所は、他の事業所さんよりも平均年齢は高いと思います。でも皆さんはパワフルで素晴らしいライフスタイルを持ち、持病と戦いながら日々生活を過ごされています。そのようなQOLを重視した生活の場で、看護師として関われることが、病棟勤務にはない素晴らしさだと感じています。

続いてはもう1つ訪問地域についてのお話をさせていただきます。私達に日々の業務の中で欠かせないのは車移動です。初めて行く道も多いです。ただ地図の読み方は、上手になったと思います。私達訪問看護事業所は大隅半島の隅から隅までと言ってもよい程幅広く訪問させていただいています。

admi46[1] 
病院を中心に、肝付町(高山・内之浦を含む)、大崎町、錦江町の田代や、東串良、志布志市、もちろん鹿屋市内(輝北・吾平を含む)も隅から隅まで訪問します。道によっては、対向車との行き違いも難しい道路や車に1台もすれ違わない場所などもあります。
今年とても印象に残ったのは、1月の雪の中での訪問でした。大変さはありますがやりがいはそれ以上にあると思います。また利用者様から日々学ぶことも数え切れないほどあります。利用者様の状況に応じて訪問する回数は異なりますが、毎日訪問しても、月1回の訪問でも学ぶことは多く、同時に驚くことも多いです。私達スタッフはそれぞれの看護師としての経験年数や性格も違います、なのでスタッフ間での学びも大きいです。病院を退院し在宅へ帰られる方や通院が困難な方が安心して毎日を過ごしていただけるように少しでも支えになれればと考えております。

大隅鹿屋病院 訪問看護事業所ブログ④


大隅鹿屋病院 
訪問看護師   本村 千穂 

 毎回訪問看護のブログを見てくださっている方や、今回初めて見てくださった方本当にありがとうございます。私達訪問看護スタッフは、女性スタッフ8名で24時間365日の訪問看護体制をとっております。現在は女性のみの職場ですが、最近では男性の看護師さんもふえてきています。訪問看護も女性限定ではないので、在宅医療に興味のある男性看護師さんぜひ一緒に働いてみませんか?!さて、今回はお話を2つさせていただきます。
1つは「利用者さんの年齢のお話」もう1つは「訪問地域について」です。現在利用者数97名の方が利用されています。内訳ですが男性46名女性54名です。そのうち90歳以上の方でも24人。皆さんとてもチャーミングでパワフルさも兼ね備えている素敵な方々です。その中で100歳が近い方やまたは100歳を超えていらっしゃる方のお話をさせていただきます。

IMG_0547                                                Aさんの作品です。
                  写真後方にも、手作り作品がずらり飾ってあります。

IMG_0544IMG_0549  


 







お1人目Aさんはパズルや折り紙での工作を趣味とされ、細かい作品や大きな作品をほぼお1人で作られ、自宅のリビングはその作品で埋め尽くされています。始めにお目にかかった時は、とても100歳が近い方とは思えないような凛とした印象を受けました。初めのうちは同居されている娘さんが作られて作品をリビングに飾ってあるものだと思っていましたが、訪問を重ねる内に、その作品はAさんの作品であることを知りとても驚いたことを覚えています。

IMG_0548                 100歳を超えた、Bさんのビニール紐で編んだ籠です。

またもう1人のBさんは100歳を超えておりますが手先がとても器用で荷物を縛るビニールの紐で籠を上手に編み上げられます。手頃なサイズの籠は2~3日で作りあげられるそうです。この集中力はとても100歳超えた方とは思えません。
1つの作品を作り始まれば、同じ体制で時間を忘れ食事を取ることや休憩も忘れ、日ごろ訴える足の痛みですら忘れてしまうそうです。同居されている娘さんは御本人さんの体を心配されている一方で、そんな母親を尊敬していると話されていました。私達でも同じ作業で同じ体制での作業はとても腰や足に響きます。またあきぽい私はお2人のような集中力もなく、すぐ次の物に目移りしてしまい、作業が中途半端になってしまいます。
私もその方々の爪の垢でも煎じて近づけると良いなと目標にしています。日本は長寿の国で特に鹿児島県は全国でも上位にランキングされると以前研修で学んだ記憶があります。私達の訪問看護事業所は、他の事業所さんよりも平均年齢は高いと思います。でも皆さんはパワフルで素晴らしいライフスタイルを持ち、持病と戦いながら日々生活を過ごされています。そのようなQOLを重視した生活の場で、看護師として関われることが、病棟勤務にはない素晴らしさだと感じています。

続いてはもう1つ訪問地域についてのお話をさせていただきます。私達に日々の業務の中で欠かせないのは車移動です。初めて行く道も多いです。ただ地図の読み方は、上手になったと思います。私達訪問看護事業所は大隅半島の隅から隅までと言ってもよい程幅広く訪問させていただいています。

admi46[1] 
病院を中心に、肝付町(高山・内之浦を含む)、大崎町、錦江町の田代や、東串良、志布志市、もちろん鹿屋市内(輝北・吾平を含む)も隅から隅まで訪問します。道によっては、対向車との行き違いも難しい道路や車に1台もすれ違わない場所などもあります。
今年とても印象に残ったのは、1月の雪の中での訪問でした。大変さはありますがやりがいはそれ以上にあると思います。また利用者様から日々学ぶことも数え切れないほどあります。利用者様の状況に応じて訪問する回数は異なりますが、毎日訪問しても、月1回の訪問でも学ぶことは多く、同時に驚くことも多いです。私達スタッフはそれぞれの看護師としての経験年数や性格も違います、なのでスタッフ間での学びも大きいです。病院を退院し在宅へ帰られる方や通院が困難な方が安心して毎日を過ごしていただけるように少しでも支えになれればと考えております。

2011年10月3日月曜日

入職して2年次のナース達 ③

入職して1年が過ぎたナース達を、このブログにて紹介していclip_image002ます。
不安と期待の中で、奮闘しながら頑張っています。

大隅鹿屋病院
2階病棟勤務 (亜急性期病棟)
           田之上 和子

   私は、2階の亜急性期病棟ナースです。
患者様は生命に関わる状態等の急性期を過ぎ、
回復期、慢性期にあり病気や障害により生活に
何らかの支障のある方々です。
患者様とご家族が退院後の生活に安心と自信が得られるよう、医師、PT、OT、ST、MSW等の方々と連携し、出来ないことを助け出来ることを引き出せるように、チームで援助しています。
この1年間で障害があっても、自分自身が納得出来る新しい人生を創り出すためのリハビリに取り組む、様々な方々に出会う事が出来ました。
障害の重い43歳の夫を在宅介護しようとヘルパーの資格を取り、二人の子供を育てながら家族で暮らそうと努力する外国人妻の生き様・・・・・・・・・。
最終的には在宅介護困難で、他の病棟にトランスとなりましたが、又臤床傾向でリハビリへの意欲もなかった患者様がある時から意欲を取り戻し歩けるようになり、自信を得て家族と共に戻られる時の「皆さんのおかげで自分の家に帰れます」と笑顔と言葉。
そして、認知症の夫の障害を全面的に受け止め「家に帰って看ます」と明るい妻の表情等々、私自身が患者様やご家族から、生きる力や人の力の大きさ等を一杯教えられた一年間でした。
 田之上2IMG_0671

 

 

 


 


          

 

                      私の喜びと生きがいの「しあわせ病棟」のスタッフです。

病院内研修や病棟内でのリハビリ勉強会の機会も多く、スタッフにも恵まれ慣れないことも良く教えて頂きました。まだまだ不慣れな事も多くありますが、今、この病棟で働ける事は「しあわせ」です。それは自分らしく生きる人に寄り添い、少しでも支える事が出来ることに喜びと生きがいを感じるからです。今後も、患者様が障害を乗り越えられるよう、癒しの言葉かけや態度に気をつけていけるナースになれるよう努めたいと思っております。

2011年9月13日火曜日

入職して2年次のナース達 ②

入職して1年が過ぎたナース達を、このブログにて時折紹介しています。
不安と期待の中で、奮闘しながら頑張っています。
中村1
隅鹿屋病院
3階東病棟勤務
(外科・歯科口腔外科)  
中村 葵
                                              (なかむら あおい)

 
  入職して1年と半年が過ぎました。
初めの頃は、きちんと仕事が出来るだろうか、職場に慣れるだろうか、とても不安な毎日でした。
でも、実際には働かせて頂いて、とても仕事がしやすい職場だなと思いました。                                  いつも100%天真爛漫な笑顔でピース!
先輩方は、どんな事でも一つ一つ丁寧に指導して下さいます。                     又、新人教育もしっかりしていて、1年間で多くの事を学べると思います。
辛い事もあると思いますが、これか中村5ら一緒に頑張りましょう。中村2

 

 

 

 

 

いつも温かく、時には厳しくサポートして下さる先輩方です。これからも宜しくお願いします。

2011年9月9日金曜日

看護協会主催の就職ガイダンスに参加しました。

先日、鹿児島県看護協会主催の就職ガイダンスに参加しました。
会場の鹿児島市内のホテルには、県内54の医療機関が各ブースごとにわかれ、看護・福祉関係の学生さんとの面談をしました。
当院からは重田看護部長が参加され、12月から着工する新病院の写真を中心に作られたブースに学生さんを招いて、就業環境や教育体制等の案内を致しました。
参加された学生の皆さん、来春から大隅半島の医療発展と充実のために一緒に頑張りましょう。

IMG_1193IMG_1196

 

 

 

 

 

 

IMG_1198

IMG_1200

IMG_1201

会場ホテルのエレベーター前に飾られていた作品です。
写真ではうまく伝わらないかも知れませんが、人の背丈位大きな作品で、私の目に強烈に飛び込んできましたので思わずシャッターを押しました。

文面とは全く関係ありませんが、シャッター同様思わずブログに載せてみました。
宜しければ、少しだけ目にとめて頂ければ幸いです。

2011年9月1日木曜日

☆看護学生の皆さん 病院見学に来ませんか?☆

         先日、看護専門学校の生徒さんが、病院見学に来られました。
                    (2日間で15名)

看護部 155看護部 162

 

 

 

 

 

 

看護部 161

IMG_1169

 

 

 

 

 

 

IMG_1165

IMG_1171 

 

 

 

 

 

     ※ 院内の見学
     ※ 福利厚生について
     ※ 新館のプレゼン
     ※ 先輩との交流
          などなど、ご希望に添えますよう案内致します。

          大隅鹿屋病院のホームページをご覧の皆さん是非見学に来ませんか?
          お待ちしてます。