救急看護認定看護師 救急コーディネーター
中﨑 法子 城井 秀一
大隅鹿屋病院の救急搬入は垂水市から志布志市、九州最南端の南大隅町:佐多から霧島市:牧の原までと地理的には広大な範囲から患者搬入があります。
(下記、地図にて患者搬入範囲をご確認下さい)
搬送時間も1~60分と時間的差があり、患者様の予後に大きく関与します。
{写真はクリックすると、拡大します。是非、お試しください!}
2013年 6月より救急認定医師の杉本 龍史先生
が当院救急外来を不定期で応援に来られています。
(沖縄県にある中部徳洲会病院の救急部を立ち上げた際、TVニュースジャパンで放送された)
杉本先生は「救急医療」 「救命」に情熱を持たれた素敵な医師です。
大隅鹿屋病院の救急体制や救急医療・看護に至るまでレベルの向上を考えて下さり、指導や学習会など行ってくださいます。
学習会では笑いありのユニークな先生ですが、救急の現場ではピリッと引き締まった素敵な緊張感を出せる先生です。いつも先生の周囲には医師や研修医師、看護師が囲み救急の知識や技術の向上心に目を輝かせています。
大隅鹿屋病院の救急医師として、循環器内科兼救急を支えてくださっている有馬医師とともに院内全員が救急のチームであることを広め、救急発症前から始まっている救急チーム(消防・救急隊)にも心を配っていただいています。
また、大隅半島の広域にわたる救急状況を約半年かけ把握され、搬送時間の長い住民の皆さんの安心を害していることに気にかけられ、良い方法はないかと思案中です。
今後、大隅鹿屋病院の救急医師としてきっと地域の救急体制の向上に力を発揮していただけると
思います。
今、有馬医師・杉本医師を中心に大隅鹿屋病院の救急が熱い情熱と共に変わりつつあります。
これからも職員一丸となり大隅半島で安心して生活できる医療地域を目指し、頑張っていきたいと思います。
大隅半島及び救急搬入地域の紹介
大隅半島は、九州の南端にあり、1914年(大正3年)、(桜島対象大噴火で桜島と陸続きになる。)
(地図をクリック拡大して、救急搬入地域 南大隅町:佐多~霧島市:牧の原をご確認下さい。)
佐多岬は、九州最南端北緯31度線に位置し、南端の断崖から50メートル沖の大輪島に、日本最古の一つである佐多岬灯台があります。
この灯台は、イギリス人の設計で明治4年に完成。
昭和20年の空襲で焼失、現在の灯台は昭和25年復旧したもの。
鹿屋市の紹介
大隅半島の中央部に位置し、鹿児島県内では「鹿児島市」「霧島市」に次いで、3番目の人口規模を有する都市である。年間の平均気温17℃という温暖な気候と豊かな自然を活かした農業・畜産が盛んで、「国立大学の鹿屋体育大学」や映画:永遠のOの舞台となった「海上自衛隊鹿屋航空基地」・日本一の敷地面積を誇る「かのやばら園」がある事でも全国的にその名を知られてきています。
全国で唯一の国立体育大学で、日本全国からアスリートが集まる町「鹿屋」
神風特別攻撃隊として若き特攻隊員が戦地へ飛び立ち、映画:永遠のOの舞台となった町「鹿屋」
キャッチフレーズ「ばらのまち:かのや」百万本のばらに抱かれ、癒されるRose City Kanoya!
病院見学は、随時行っております。
救急に興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。
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