2015年11月30日月曜日

在宅の力! 家族の力はすごい!

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     訪問看護ステーション 
           「花みずき」
                        訪問看護師  西門 美津江

 

訪問看護

  全ての写真はクリックすると拡大して見やすくなります。是非、お試しください

病院から在宅に帰ることでお元気になられる利用者さんに訪問させて頂き、つくづく思うことがあります。

余命何か月で退院された利用者様が、在宅に帰られ訪問看護を利用して下さっています。
長年住み慣れた在宅に帰ることで家の力、家族の力で 本人の生きる力が強化され病状が安定し、何人もの方が在宅で生活ができています。

終末期における療養をどこで受けたいかを尋ねた調査では、6割以上が自宅、つまり住み慣れた場所を希望されています。にもかかわらず現実には、病院死が8割自宅での看取りは1割台にしか過ぎない現実があります。

家族は、先の見えない介護を続けていく中で、迷い、不安があります。
そんなときは、元気な頃、本人が言われていたことや想い、希望のために、もう一度頑張って、住み慣れた家での生活を続けられるように格闘している所もあります。yjihhhmage

介護者の頑張りだけでは、先の見えない長い介護生活は続かないし、また病院に帰るようなことが起こってしまいます。いろんな人の知恵を借り、在宅という大きな力、それは、ペットが家の中を歩き、台所から包丁の音が聞こえる。みんなとご飯を食べる。好きなお酒も味わうことができる患者さんは、自宅で生活することで生活者に戻ります。それは生命力にもつながっていると思います。

介護者と介護される人はともに支え合い生きているのではないでしょうか。
私の母は、最近、脳出血で倒れ救急搬送で入院をしました。
その後右麻痺が残り、認知症があり内服はしていましたが、入院が1か月過ぎ認知症は進んできています。
娘の名前が出る日は少なく、全く自分の世界に入ってしまい会話がかみ合わない日が多くなってきています。1人で食事がとれない為に、朝7時30分、夕方18時に食事介助に行きます。
母は、38歳で父が他界してから、1人で3人の子供達を食べさせて学校に行かせてくれました。

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搬送先の先生から1か月で亡くなる人もいます。言われましたが、母は頑張ってくれました。
1か月してから、食事が始まり、リハビリも始まりました。いま1か月半が過ぎ、食事は刻みです。認知はあり、右麻痺と右の無視があり、右上下肢は、浮腫もあります。
右無視があり時には90度左側を向いているときもあります。
認知症がなく、今の姿を知ったら母は悲観すると思います。幸いにも、病気が進行して、病気のこともわからないようです。母は、食欲はあり、いつも全部たべてくれます。
時々、家には帰らんならと言う日もあります。退院後は自宅に連れて帰りたいと思っています。母がいたから、私たち兄弟は、生きて来れたし、これからも母を介護しながら共に、支え合い生きていこうと思います。これから介護が始まり、不安もあります。いろんな方々の知恵を借りて不安や困難に向き合っていこうと思っています。help2earthquake13s

私は訪問看護師として、在宅に入って看護する中で家族の絆を感じます。
嫁と姑や親子、また、息子と母親、娘と父親の絆どちらかが弱くなったら、切れてしまいます。
切れる前に、介護サービスを利用し、介護専門員のアドバイスをもらい、いろんな人の知恵や手を借りて長く在宅で生活ができるように支援していきたいと思います。

2015年11月18日水曜日

Ns MAN気まぐれブログ Vol.3

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      大隅鹿屋病院 手術室勤務        
         (看護師)    外窪 将

 

 

                   
                  
今回は手術室看護師について書いてみようと思います!!
              すべての 写真は、クリックすると拡大して見やすくなりますので、是非お試し下さい。

手術室

       手術室看護師ってどんなことするの??って感じじゃないですか??笑)

      TVや漫画であるのは病棟の看護師や医師が主人公なものが多いですよね!!

            ナースのお医龍ドクターなどさまざま(*^_^*)

  でも手術室看護師にスポットがあたってるものって自分が知る限りじゃ知らないんですよね

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という自分も学生時代はゴッドハンドスーパードクターなどを見て外科医になりたいと思っていました。image01ee
現実かっこいいのは医師で、現実自分は看護師な訳です(^^;)

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    手術室看護師もかっこいいゾ(*^O^*)

という訳で次回は、手術室看護師の役割や仕事内容を書いていこうと思います(゜Д゜)

それでは、次回までお楽しみに(^-^)   See You Again !!

2015年10月6日火曜日

新入職者宿泊研修:国立青少年自然の家

大隅鹿屋病院では毎年秋(入職半年のフォローアップ)に、 新入職者を対象に中間研修の一貫として、宿泊研修を行っております。

目的

  1. 入職半年後のリフレッシュ
  2. 同期とのチームワークを強める
  3. 病院でのチーム医療、 その為の関係作りの大切さ、必要性について学ぶ

今年は、9月5日~6日にかけて、 全職種の新入職者が元気に集いました。

文字数を少なくして、たくさんの写真で研修風景をご紹介致します。

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田村副院長による講義では「話し方講習」と題して、人前で話す様々なポイントを教えてもらいまし た。メラビアンの法則では、 相手に強い印象を与えるために最も有効的なのがボディランゲージだという事や、KISSの法則を用いたコンパクトな話術を勉強致しました。

今後、 部署内の申し送り、 他部署への報告、連絡、相談等に自分の思いや考えを自信をもって話していけるようにこの法則を活用していきたいと思います。

(写真は、クリックすると拡大致しますので、是非お試しください。)

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海上自衛隊鹿屋航空基地資料館では、戦後70年の歴史と日本で最も多くの特攻隊員が飛び立った鹿屋の地(鹿屋基地: 908名 串良基地: 363名)。

小説や映画にもなった「永遠の0」にも登場する「零式艦上戦闘機五二型」や、 旧日本海軍創設期から第二次世界大戦、現在の海上自衛隊に関する貴重な資料も見学しました。

改めて命の尊さや、 大切さを学ぶ時間となりました。

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海上自衛隊鹿屋航空基地資料館では、戦後70年の歴史と日本で最も多くの特攻隊員が飛び立った鹿屋の地(鹿屋基地: 908名 串良基地: 363名)。

小説や映画にもなった「永遠の0」にも登場する「零式艦上戦闘機五二型」や、 旧日本海軍創設期から第二次世界大戦、現在の海上自衛隊に関する貴重な資料も見学しました。

改めて命の尊さや、 大切さを学ぶ時間となりました。

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メインの万滝までの登山(往復10キロ)は、 天候不良にて中止となりましたが、 屋内でのロッククライミングや、ボルダリング等のニュースポーツで、汗を流しました。

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