2013年4月12日金曜日

透析室の感染対策

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                             大隅鹿屋病院
             透析室
             師長 桑俣 修一


                        
皆さんお久しぶりです。   透析室看護師長の桑俣です。

今回、感染認定看護師の仮重師長による“抜き打ち感染対策チェック”にて第1回 院内感染対策委員会あなたの部署は感染対策が良く出来ていたで賞を頂くことが出来ました!

何の賞でももらえたら嬉しいものですが、第1回目の賞を透析室が受賞できたのは、本当に嬉しい限りです。
この賞は感染認定看護師の仮重師長さんが前触れも無く、抜き打ちで各部署の感染対策をチェックしていき、その中で最も感染対策を遵守している部署に与えられる賞です。

                                          <写真は、クリックすると拡大します。>

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透析室では主に血液透析療法を行っています。P1010673
当院の透析室では1度に41人の患者様の治療を行う事が出来ます。血液透析とは読んで字のごとく、血液を扱った治療です。
その為、血液から感染する危険がありますし、透析室という同じ空間で複数の患者様の治療を行う特殊な環境にあります。
その為、インフルエンザや嘔吐下痢といった、飛沫感染や空気感染を起こす危険性もあります。

我々医療従事者が感染症の媒介者にならないよう、これからもスタッフ一人ひとりが標準予防策を厳守していきたいと思います。

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  マスクゴーグル手袋プラステ
 ィックエプロンを装着し、感染予
   防をしています。

 

 


穿刺や透析終了時にはスタッフ全員がマスク、プラスティックエプロン、ゴーグル、手袋の着用を徹底しています。

手洗い場には手洗いの手順と“手洗い宣言”のポスター貼って手洗いの徹底も行っています!

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陰様で昨年末から今月まで、当院の透析患者様から感染性胃腸炎(嘔吐下痢)に罹った患者様はいません。インフルエンザに罹った患者様は1名のみです。

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