大隅鹿屋病院 ICU(集中治療室)勤務
泥谷(ひじや) 菜津美
1月8日(日)に、指宿菜の花マラソン大会の救護に行ってきました。
私が救護に参加するのは、去年と今年の2回目です。去年は小雨もあってかなり冷え込みましたが、今年は天気も良く去年よりも暖かかったです。
今年から菜の花マラソンの10㎞コースが無くなりフルマラソンのみとなりましたが、参加者総数は18,334名だったそうです。
Drカーをバックに、救護参加者全員での記念写真
午前9時よりスタートでした。初めてスタートを見学しましたが参加者が多くて、全員スタート通過するのに20分もかかりました。仮装して参加している方もいて見ていて楽しかったです。
今回当院のDrカーは開聞クリニックの待機だったので、救急要請があるまでは開聞クリニックの方々のお手伝いをさせて頂き、ランナーの応援や水やお茶を配ったりしました。
簡単そうに見えて水などを渡すのが意外と大変でした。
今年はCPAが1名あり、AEDを持った自転車隊により心肺蘇生を行いすぐに戻ったそうです。
その後はDrヘリにて鹿児島市内の病院へ搬送されました。自分たちが直接かかわれなかったのが少し残念です。
救 護 本 部
私達は1名救護本部で、血圧低下と低酸素で病院へ搬送しました。
その選手は歩いてでもゴールしたいと訴えられましたが、Drの説得でようやく病院へ搬送しました。皆さんきつそうなのに、それでも走りたいという気持ちがすごいなと感心してしまいました。
まず、私には途中でくじけてしまいそうな気がするので、フルマラソンに出る勇気はないです。
だから、参加者の方々はすごいなと思います。
当院からも何名か参加していましたが、全員完走したようで良かったです。
毎年走っている参加者は、なんできついのに参加しているんだろうと思うそうですが、何故か翌年も参加してしまうそうです。不思議ですね?(@・@)
今年CPAが1名ありましたが、それ以外は大きな怪我などもなく終わり良かったです。
私は今まであまり救護活動に参加する事がなかったため、また機会があれば参加出来たらいいなと思いました。
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